野菜栽培のコツ

小玉スイカ トマト  オクラ
 玉ねぎ キュウリ ニンニク 
 ニラ トウモロコシ ラッキョウ 
 ほうれん草 カボチャ キャベツ 
 大根 エンドウ豆  キクナ 
 ネギ 小玉スイカ ニンニク 
 ワケギ エンバク   
猪対策  
 アブラムシ、ウリハムシ対策

土づくり
耕す時に、AG土力を良く混ぜ合わせる(センチュウ予防) 
 
小玉スイカ
玉ねぎの収穫したウネ、マルチをそのまま利用して、玉ねぎの根はウネに戻す。
玉ねぎのウネを使うと、スイカに多いつる割れ病を大きく減らす事が出来る。
したがって、接ぎ木苗じゃなく、実生苗で充分

最初の肥料は少なくしないと、つるばかり伸びて実が成らない。
その代わりに、有機石灰(施肥後、直ぐに植え付け出来る)をマルチの上から散布する。
全体的に薄く白くなるぐらい


株間は80cm


植え付け=5/上
7節目までは、脇目を全て取る
空中栽培が向いている

苦土石灰を使ったら窒素分が消失するので使ってはダメ
有機石灰か完熟たい肥、有機肥料を使う事。
プランター栽培は、野菜用培養土を使う事。

過湿を嫌うので、雨の当たらない場所に置く
畑の小玉スイカは、穴開き透明マルチをして、梅雨の長雨に濡らさないようにする+中が蒸れないように下を少し開ける

その穴開き透明マルチから葉が出るぐらいになれば、ネットを張る。ポールは上を結ぶ。

親ヅルの葉が6枚になれば、親ヅルの先端をカットし、子ヅルを4本伸ばす。

子ヅルの8枚目の葉の前後に実を付ける事が多いが、その8枚葉の下の孫ヅルは全て撤去する。その先の孫ヅルは伸ばしたままで良い。

雌花は、必ず人工授粉する事。(朝10時までにする)
3つ目の雌花が一番良い実がなる。


親ヅルを摘芯する頃に、炭疽病対策の為に、子葉をハサミでカットする


追肥は、開花した時と球がテニスボールぐらいになった時に行なう。

受粉後35~40日で収穫
実の近くのひげが枯れたら収穫
蔓も枯れて来たら収穫

 
かぼちゃ
植え付け5/上
2本仕立てにして、他の脇芽から出るカボチャの実は全て取る
追肥は2週間ごとにやる


 
 
オクラ(丸オクラが良い)

4/上にウネ作り
4/中~種蒔き
 
 
 玉ねぎ
種蒔き=セルトレイに一セルに2粒ずつ種蒔きをする。
9/上~9/中(早生の方が畑が空く)
玉ねぎ=サカタのタネさんによると中生種のタネは9月末~10月上旬の種蒔きです。
涼しくなってから、種蒔きをする。暑いと発芽しない。

早生、極早生は9/上旬に種蒔きをする。

玉ねぎの元肥は、鶏糞が良い。
鶏糞と牡蠣殻石灰を1週間前に入れて、耕す。


種蒔き後の覆土は、バーミキュライトで良い。塚原農園

種蒔き培養土は、水で湿らせずにタネを撒く(水で培養土を固めると土が硬くなり発芽しにくい)

液肥は、最初は植え付けてから25日後に追肥する事。

その後は、2週間おき、やり過ぎると太くなり過ぎてダメ
最後の液肥は3月末までに

遮光ネットは10月に外す

10/下~11/上に畑に植付

12月頃に追肥(これが重要)

5月~6月になると収穫しますが、その際、玉ねぎの根っこを切り、
次のトマトの栽培をするとトマトの病害虫が減少する。
その時に、有機石灰を入れる事を忘れずに!

カルシウムを葉面散布するとべと病、さび病を防止出来る

玉ねぎは、茎が倒れてからも成長するので、倒れてから2週間後ぐらいに収穫する。

 
 ニンニク


ニンニク栽培のコツ

植付時期=9/上~9/中
保温シートを設置すれば、早く成長する。

さび病予防の為に、12月に重曹を薄めて葉に散布

12月頃に、追肥(これが重要)

収穫は、5月下旬に、葉が黒くなりかけたら収穫
試し掘りをすると良い

 
 ニラ
秋に収穫が終わったら、株分けをして植え直しをし、追肥(鶏糞)をしておくと、
来年は大きなニラが収穫出来る

 らっきょう
施肥=植付前
植付=8~9月
収穫時期=6~7月(葉が8割がた枯れた時)

 
 ほうれん草
種蒔き=9/中~11/上
最高気温が25度を切ってから種蒔き

(9月)から始めて年内に収穫出来る作り方もある

ほうれん草は酸性土を嫌う(ph6.3~7.1)
土づくりは、アルカリ性がかかせないので、
苦土石灰を沢山居れて、アルカリ性(6.3~7.1)に傾ける事。

植える2日前に水に浸してから冷蔵庫に入れると発芽する(植える分だけ行なう)

ウネには、牛糞たい肥を全面散布し、耕すと良い。 ウネを作った後は、2~3週間後に種蒔きをする。

ほうれん草には、防虫ネットの網目よりも小さいダニが付く事が多いし、過湿を嫌う。
特に種蒔きから直ぐの小さい時にやられることが多いそうです。
したがって、
ほうれん草の種蒔きは、
1.ほうれん草のタネを蒔いてから、その上を板などで鎮圧する事。
2.ダニ避けの為に種蒔き後は、防虫ネットではなくて、不織布をべた掛けし、ダニの侵入を防止する事。
3.ほうれん草は、乾燥と過湿を嫌うので、台風の来る前には種蒔きをせず、台風が過ぎ去ってからタネを蒔く事。 そして、タネを蒔いたら、ジョウロなどでたっぷりと水やりをする事。

ほうれん草は、間引きをせずに育てる事。寒さに強くなる。

 
 エンドウ豆
4/22~収穫開始

4/30~エンドウ豆の虫多発

5/23エンドウ豆終了
 
 キャベツ
ウネ作り=8/下~9/上

種蒔き=9/末~11/末
9/2にセルトレイのキャベツの苗を畑に植え付け(遅いかも)

3/30に、キャベツは花になるので、早目に収穫する事(もう少し早く植え付けた方が良かった)
 
 大根
種蒔き=8/中~9/中+9/中~9/末
 
 キクナ
種蒔き=8/中~10/下
 
  ネギ
9月に種蒔き
 
 ニンニク
5/25収穫 
 
  ワケギ
6月に掘り起こし8~9月に植え付け
 
 トウモロコシ

トウモロコシ栽培
毎年、うまく作れないトウモロコシですが、
育て方のコツ、基本が興味深い。
直植えでは、植え深さは、2cm
発芽温度は20~30度、4~5月が良い
全面施肥で、植穴の10cmほど下に、多めに肥料を入れておく
霜にやられるので、5月までは、トンネルをかけておく
追肥は、窒素を多く、リン酸も必要なので、鶏糞が良い
一回目の追肥は葉が7~8枚出た時です。
2回目の追肥は、オス花が開き、雌花が開く頃
この頃から、水やりは、忘れず朝夕に。
今年こそ、うまく作ってみたい。

2月初めにウネを作り、2月末に種蒔きし、トンネル栽培をする。=6月中頃に収穫出来るので、アワノメイガの被害に遭わない。

耕す深さ=20~25cm
ウネは南北方向
化成肥料は、8-8-8を150gで、全面施肥
リンも必要
植え時=4月中頃~5月、収穫は、種蒔きから80~100日後

肥料は鶏糞が良い 
受粉後、92日後に収穫

穴開きマルチを張る

下の左右の脇目は取ると倒れやすくなるし、光合成が悪くなる。
べびーこーんは取らない。 全て放任すると風に強い

元肥は、少なくても良い、全面施肥
追肥は、葉が6~7枚出た時と雄穂が出たタイミングで追肥する。(高さ40cmぐらい)
追肥の場所は、マルチから外れた場所に化成肥料8-8-8を行なう。塚原農園

カインズ

 
 エンバク、カラシナ
11/中種蒔き 
 
 猪対策
我が家の畑は、猪対策として、畑の周囲を鉄策で囲っていますが、
YouTube動画を見ると、意外な物が猪対策になるそうです。
1.トウガラシ
2.ラッキョウ
3.コンニャクイモ
この中で、特に効くのが3だそうです。
猪が、コンニャクイモを一口食べると、口の中がチクチクして、のたうち回り、
二度と寄り付かないそうです。
 
 アブラムシ、ウリハムシ対策
1.インスタントコーヒーを2Lのぬるま湯のお湯に10さじぐらい溶かして、食器洗剤を少し混ぜてスプレーして使うとアブラムシに効果がある

2.木酢液+焼酎+お酢を薄めてスプレーで散布

3.キラキラテープを野菜の近くに張る

4.朝と夕方はウリハムシの動作が緩慢なので、落として、ペットボトルなどに落とす
ペットボトルは、2Lを切り、中に水を入れる。

5.防虫ネットを横前面に張る(上は空いていても大丈夫)

6.アンドン

7.黄色のバケツに水と食器洗剤

8.ウリハムシを捕まえるには、虫取り網で捕まえるのが正解。特に朝早い時がお勧め。

9.もみ殻燻炭を株元に撒く