関西株式研究会 | ||||||||||||||||||||||||||||
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松井証券 | |||||||||||||||||||||||||||
これから、簡単に理解する株の勉強をします。 まずは、貸借倍率 って何? 貸借倍率とは、 証券会社からお金を借りて株を買う ÷ 証券会社から株を借りて 売る = 何倍 覚えるには、貸し ÷ 借り = 買い ÷ 売る = 何倍 って事でしょう。 何の事か、分かりませんが、1倍以上なら、買いが多いって事です。 信用取引は、必ず、いつか巻き戻しがある。 買いが多かったら、いつかは、売られるって事です。 普通の優良な株は、買いが多いので、1倍以上 そこで、ふと コロプラ(3668) を見てみると、貸借倍率が 0.68倍 となっている。 と言う事は? 売りが多いので、巻き戻しが起こると? (信用は必ず、巻き戻し(返済)がある) 因みに、日本を代表するトヨタの貸借倍率は? 19倍です。 流石に皆さんは、トヨタは上がると読んでいる訳です。 じゃあ、じゃあ、 コロプラ(3668) は、これからも下がるの? と心配になりますが、 Money Magazin によると、1倍以下と言うのは異常な状態だそうで、逆日歩 が発生する。 何のことやら分からないでしょうけど、逆日歩 が発生すると、投資家が焦って来て、それを解消する為に、 今度は買いが増加する。 逆日歩とは、信用売りの場合の高い利息のようなものです。 簡単に言うと、業績が悪い会社は売られるが、 業績が良いのに売られ過ぎの会社は、 逆日歩 が発生しているので早晩、解消される。 要は、近いうちに上がる。 って事です。 私は信用取引はしないので、信用の事は関係ないと思ったら、大間違いです。 信用は現物の約3倍の取引があり、株価の上げ下げの大きな要因なので、 やらなくても良いが、知っておく事は、重要です。 株の話(Ver.1) 日本中で、今までデフレでしたが、 そんな時、お金を持っている人は銀行に預けたでしょうか? 銀行に預けても金利も付かない。 そんな時に皆さんが考えるのは”楽して儲けよう” です。 証券会社の株式投信と云うのがありますが、これは止めた方がいい。 理由は、 1.手数料が高い 2.運用は証券会社の新人が行なっている場合がある 3.運用の損に対して責任を取らない 4.勝っても負けても証券会社が儲かる 5.勝敗は株と同じで自己責任である 6.中でもグローバル.ソブリン(毎月分配型投信)は絶対に買ってはいけない。 (Ver.2) 株式売買をする場合に、やってはいけない事は? 1.塩漬けにする(株が下がった時に、いつか上がるだろうと考えて持ち続ける) 2.自分の勤めている会社の株を買う(会社が倒産すれば全てを失う) 3.持っている株が上がり続け、PERがとんでもない数字にまで上がっても持ち続ける事。(必ず急落する) 4.買った会社の株に惚れてしまう事。(下がっても、上がっても売れなくなる) (Ver.3) 1.上がると思って買った株が10%下がったら、直ぐに成売りする事。(私は5~7%で売る) 株は買いより売りが難しい。 これが出来たら、階段を一歩登った事になる。 これが出来ない人が多過ぎるが、この人達は塩漬けにする確率が高い。 損を確定させるのは、非常に辛いが、今の日本は3年間の損益通算が出来るので、損は損ではなく、勝った時の税金対策だと思えば、簡単に売れる。 (勝った時の税金は利益の20%を持っていかれるのだから) (Ver.4) 株を買う時には、月間紙の推薦を見て買ったら駄目! 何故かって? 株って、星の数ほどある(そんなにはない)が、何を買ったらいいの?となります。 私は昔、株を始めた頃は、よく月間系の本を読みましたが、いかにもプロって感じの解説者が、 お勧めの会社を書いています。 でも、よく考えると、その原稿を書いた時っていつなの? そんなに古い情報を信じていいの? と疑問が湧いてきます。 生き馬の目を抜くとか言う兜町の諺があるぐらい、時間との勝負じゃないの?と思いますが、ねえ、おかしいですよね。 そこで、分かったのは、お勧めの会社は、既に上昇曲線にある株ばっかりだと言う事です。 これって、危なくない?? 私なら買いません。 現に、その担当者自身が、別の雑誌で、月間紙のお勧めの難しさを暴露しています。 (Ver.5) 軍資金は50%だけ使って、50%は残しておいた方が良い。 |
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